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【日本代表】FP森岡薫が2020年W杯後の現役引退を示唆「80%くらいの確率で決めている」

 日本フットサル界を、長らくけん引してきた森岡薫。そのプレーを見ることができる期間は、それほど長くないかもしれない。

 24日、立川トレーニングキャンプの終了後、ミックスゾーンでFP森岡薫は、来年開催されるフットサルW杯リトアニア2020が、キャリアを退くタイミングになり得ることを示唆した。

 Fリーグで“絶対王者”名古屋オーシャンズを9連覇に導き、フットサル日本代表としても、フットサルW杯タイ2012で日本の16強進出に貢献した金狼も、4月で40歳になった。現在も第一線で活躍を続けているが、ここ数年は負傷にも苦しめられている。

 それでもリーグ戦では負傷開けでもゴールを決め、10歳近く年下のフィクソたちを抑え込み、ペスカドーラ町田の最前線で攻撃の基準点となり続け、鉄人ぶりを発揮している。

 かつては元サッカー日本代表で、2012年のフットサルW杯にともに出場した横浜FCFW三浦知良のように、「生涯現役」をほのめかすこともあった。だが今回、次のW杯について話を向けると、「もうラストだよ。ラストじゃなかったら、いつまでやるんだよってなっちゃう」と、笑った。日本代表としての活動はもちろん、現役選手としての活動も、2020年で区切りをつける考えを持っているようだ。

以下、立川トレーニングキャンプ後の森岡薫のコメント
――3日間の練習を終えた感想を聞きたいのですが、初日の練習は森岡選手も「緩いな」って感じていましたか?
森岡 初日は、上げるまでが難しいということはわかっていたんです。

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